TK-Lab.Ambition.ブログをご覧の皆さまこんにちは!
私は先日事務所にて実習生としてお世話になりました、獣医師志望の大学生です。
実習の感想をブログに載せていただけるとのことで、これから実習を考えている方のご参考になればと思います。
実習を申し込んだきっかけは産業動物臨床獣医師として開業している先生のもとで学んでみたいと思ったためです。授業やゼミ活動などで時間が取れず、週末のみお邪魔する形で4日間(土日を2回)お世話になりました。
乳房炎、蹄病、繁殖障害治療など毎日診療がたくさんあり、とても充実した4日間でした。先生方がその都度私の知識レベルを確認しながらできることをやらせてもらう形で、手を動かす機会が多くあったため時間があっという間に過ぎました。



お昼過ぎに診療が終わってオフィスへ戻ってからは採取した乳汁からの菌培養、血液検査などを行いました。培地に生えた菌と血液検査結果を確認しながら適切な治療について考える時間は他の実習では経験したことがなくとても新鮮でした。

診療所の最寄駅まで送迎をお願いできたこと、オフィスには疑問を解消するために必要な教科書が豊富にあったこと、往診から戻ると京子さん(奥さま)の美味しいご飯(おかわり含む)が待っていたこと、思い返すと勉強するにあたって最高の空間だったように感じます。

以上が実習をお考えの方へ向けた内容ですが、個人的な感想としましては渡邉先生の学生時代のお話や授精師の薫生さんとおしゃべりをする時間がとても楽しかったです。そして安藤先生からの宿題がかなり鬼門でした。以下、初日にいただいたありがたいお言葉です。
“あなたが今日私からの質問に答えられないのは仕方のないことですが、それは命と向き合うにあたって失礼なので、罪悪感を感じて次回までにしっかり復習してきてくださいね。次同じ質問に答えられなければそれは罪です。“
毎日家に帰って死ぬ気で教科書をめくりました。答えられなかった質問=宿題です。テスト前のような実習期間でしたが、この宿題のおかげで本当に多くのことを学ばせていただきました。安藤先生をはじめとするTK-lab.Ambition.の皆さま、4日間ありがとうございました。

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